例え家庭内の閉鎖空間にあるサーバーだったとしても、
できるだけバグを抱えていたくないですよね?でも、毎日
$ apt-get update
$ apt-get -u dist-upgrade
ってやるのも、めんどくさいし・・・
だからといって、aptの自動実行って何かイヤだし・・・
そんなことを考えてたら、あるんですね〜、Security update
だけを自動で実行してくれる方法が・・・ま、万能ではないかも
だけどね♪とは言え、今のところ安定版でupdateしたことによる
問題にブチ当たったこともないので、大丈夫かなと
お気楽モード♪
では、早速始めてみます。あ、Raspbian Jessie環境ですが、
普通のでも多分問題なくいけるはず。
① まずはPackageの確認
$ dpkg -l | grep unattended-upgrades
② 無いのでインストール
$ sudo apt-get install unattended-upgrades
③ 設定
$ sudo dpkg-reconfigure -plow unattended-upgrades
<はい>を選択すると、
Creating config file /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades with new version
と設定ファイルが作られるようです。
④ 調整
$ sudo -e /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades
まず、メールで自動更新を教えてもらいます。エラーがあった時だけ
っていうのも設定できるようですが、今回は自動更新したよメールに
します。
Unattended-Upgrade::Mail "メールアドレス";
で、次に不要なdebファイルも自動で削除してくれるそうだ
Unattended-Upgrade::Remove-Unused-Dependencies "true";
他にも自動で再起動なんてのもあるようですが、今回は見送った。
⑤ Autocleanの頻度設定
$ sudo -e /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades
これはRaspbianなので、毎日とかじゃなく、 一旦2週間に1回くらい
のイメージにした。
APT::Periodic::AutocleanInterval "14";
あと、④のメールアドレスを外部のフリーメールやプロバイダメールに
したいけど、SMTPサーバーを立てたくない場合ssmtpが簡単でいいですよ?
$ sudo apt-get install ssmtp
で、設定ファイルに必要事項を書いていきます。
$ sudo -e /etc/ssmtp/ssmtp.conf
root=メールアドレス
mailhub=受信サーバーのアドレス
AuthUser=rootで指定したメールアドレス
AuthPass=受信メールサーバーのパスワード
後はセキュリティ関係の設定などかな?
細かく説明されているページもありますのでググって見てください
THE 他力本願!
いかがでしたか?ちなみに、ssmtpの送信先にgmailを指定すると、
確認メールが届きます。内容ははっきり覚えていませんが、
「このメールを受け取るにはセキュリティ設定を甘くしないと
受け取れないけど、どうする?」みたいな感じ。
まあ僕は利便性を取りましたけど、よくよく考えて設定は
してくださいね。
あ、そうそう、動作確認はできていませんw
では、また(^^)/~~
0 件のコメント :
コメントを投稿
コメントありがとうございますm(_ _)m
これからの励みになります。
どうでもいい話ですが、僕は褒められると伸びるタイプです♪