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急がば廻れ?

 どうもです^^

 やっと、なんとかなりましたので、その顛末を書こうと思います。
 とりあえず、苦労した・・・

① 前提
  まずは、以前にも言いましたけど、mainPCのパワーアップがしたくて
CPU core2duo E8200 → core2quad Q9650
Memory 2GHz → 4GHz(以前に増設済)
GPU GeForce GTS250 → GeForce GTX1050Ti
といった環境に換えました。

② お試し
  まずは、OSなどはそのままにして、起動するかの確認をしましたが、
 当たり前ですが、Xは起動しません。nvidia-detectを実行して、ドライバ
 を調べたら、debian-backportsにあると出たので、

 としたんですが、エラーが出てインストール出来ませんでした。
  仕方がないので、aptのsources.listをjessieからsidに変更し、sidに
 変更し、nvidia-driverをインストールしました。そして、起動を
 確認し、問題なしとの手応えを得ました。

③ 実行
  まずは、本来の目的であるsidのクリーンインストールですが、
 過去の実績からみてもそうですが、今回も試してみたものの、
 インストーラがうまく動かず、諦めました。そこで、stretchを最小
 構成でインストールし、sidにしてGUI環境を構築するステップを踏む
 ことにしました。Xのnvidia用ドライバでGUIが起動することは確認
 出来たので、nvidia-driverをインストールして、debianのnvidia用
 ドライバに置き換えたところ、Xが起動しませんでした。
  次にstretchでXの起動までをして、sidにする方法に変更しましたが、
 結果は同じくnvidia-driverを入れるとXが起動しませんでした。
  結局nvidia-driverを入れるとXが起動しないというのが、ハマり
 どころでした。Xのnvidia用ドライバだと動くのですが、やはり
 というか、Youtubeの動画ですら、もっさりした動きで実用できない
 感じでしたので、最後の手段に出ることにしました。

④ nvidia謹製ドライバの導入
  大昔は、お世話になっていましたが、debianがレポジトリに追加
 してからは、そちらがお手軽なため、存在すら忘れていました。
  しかし、もう頼るところはそこしかないので、stretchのまま、
 インストールをしてみました。
  Xを停止する必要がありますので、まず、CTRL+Alt+F1でコンソール
 に行きます。そして、lightdmを停止することで、Xが停止出来ます。
  あと、i386環境でも必要な場合は事前に環境を作った上でインストール
 した方が手間は少なくてすみます。
  それ以外は、画面の指示に従って進めればインストールそのものに
 そんなに時間はかかりません。

⑤ 実行その2
  rebootして起動します。lightdmが立ち上がりました。でも、まだ、
 ここではXのnvidia用ドライバか、nvidia謹製ドライバかわかりません。
  ただ、メニュー/設定に NVIDIA X Server Settingsがあり
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

⑥ 最後に
  GTX1050Tiをdebianで使用するには少し早いのかとも思いました。
 理想はaptでラクラク管理ですが、もう少し先の話になるのかも
 しれません。ただ、nvidia謹製ドライバだと、インストールに一手間
 かかるものの、ちゃんと動くので最後の砦ですねw

 いかがでしたでしょうか?この2日間ほど苦労していたのです。
 では、wine環境の構築・・・あ、その前にsidにしなきゃ(;´∀`)

 では、また(^^)/~~

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