いよいよ、今日からコンテナの作成をしていきます。今日は1個めで
ネームサーバーを起動して外部(といっても家庭内)から参照できるように
したいと思います。できる人は一通り試して、できることを確認してから
記事にするんでしょうけど、僕は失敗も記事にするスタイルですので、
まずはコンテナの作成ですが、以前の記事(ココとココ)を参考にして
まとめると必要なものは以下です。
まずはサクサクッと入れちゃいます。
で、そろそろ終わりそうになった時
なぬ!?
空きスペースがない?あぁ、よく見ると/var/tmpへの一時書き込みで空き
領域不足か・・・ここはramdiskで16MBにしたけど少なすぎるかな?
とりあえず再度aptを走らせてみるか・・・ダメだった。
しょうがないのでramdiskを32MBにしてみるか・・・
再起動する。
はい、ダメ〜・・・しょうがないので、一旦Ramdiskをやめて普通に戻して、
インストールが終わったら復活することにします。具体的には/etc/fstabの
tmpfsの部分をコメントアウト(先頭に#をつける)して再起動します。
で再度インストールを試みたら
というワーニングを吐いているけど終わったみたい・・・
得意の超意訳「APTとdpkgでやってることがチグハグやで〜」
ググってみたら、自分のページが出てきたwその時はどうしたのかと
読んでみると
そのまま様子見します。様子見かい!>自分
では仕方ない、今回も様子見で・・・
じゃあ、本題に戻して次にcgroupなんですが、どうも作成されているようです。
ですので、LXCの環境確認をしてみます。
はい、大丈夫っぽいですね♪
さて、いよいよコンテナの作成です。余計な事で悩みたくないので、debianの
安定版であるstretchで作ることにします。
後はインストールが終わるのを待つだけです。ちなみに、この非力なリソースで
どれだけ時間がかかるのか、少し怖いですねw
25分後、終わったんですが、いくつかのエラーを吐いた上に初期パスワード
を言わない事象が発生しました。エラー内容でググったんですが、イマイチ
的を得ず、「もしかして、arm64でstretchなんてないんじゃね?」って思って
buster(test版)にして再挑戦しました。
ちなみに、timeは時間計測のためにつけ、MIRROR=・・・は念の為に指示して
みました。今度はうまくいきますように・・・
ダメでしたw←笑っている場合ではない
ちょっと詰んだ感が出てきました。stretchでもbusterでもダメだったので、
次はstableでやってみました。もちろん、根拠はありません(断言)。
で、やっぱりダメだったんでまたもやググっていたら
lxcでコンテナ作成 | cymbiformis さんに気になる事が・・・
何!?認証無しでroot接続とな!?ログイン用のユーザ/パスワード
lxc-attach -n [name] # 認証無しでroot接続 passwd # rootパスワードの設定 useradd -m -s /bin/bash [user] # ユーザ作成 passwd [user] # userパスワードの設定 # ipアドレスのstatic設定等あればここでしとく exit
ということで、networkの設定をして接続をしてみます。
で、再起動してつなげてみます。
あっさりつながってるじゃん!
ムダに3回もインストールしてしまった・・・
では、rootのパスワードとuserを設定してsshでつないでみます。
その後、初期設定なんかをして
ちゃんと動作していますね。相変わらず寄り道が多い・・・
本当は、このまま家庭内LANから見えるようにして、ネームサーバーの設定
やsyslogの転送なんかをして行くんですが、成果以上に疲れたのでまた次回
にしようと思います。何だかごめんなさいですけど・・・
今日の教訓
LXCコンテナを作っても必ずしもrootのパスワードを生成するわけではない
とりあえず、つないでみ!って感じですねw
では、また(^^)/~~
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